最強の男
(マグネチュード6級の衝撃!)



男だったら、誰もが一度は胸焦がす想い・・・・。

そう、それは最強の男!!(笑)

ほとんどの男は、好きなアクション・スターが一人くらいはいることでしょう。

私の場合はジャッキー・チェンがダントツですね。ブルース・リーもいいけど、やっぱりなんといってもジャッキーでしょう。彼の出演した作品はほとんど観た
と思う。テレビやビデオだけでなく、映画館にだって足を運んだもんね。(笑)

特に気に入ってるのは龍拳ですね。これが、またカッコいいんだ。ジャッキーの作品ってヒョウキンなものが多いじゃない。でも、龍拳はシリアスなんだよね。


くぅ〜っ、カッチョえぇ〜! 
しびれるぜ、アニキ!!


私のつたない筆では、とても伝えられないからね、観てない人はすぐに観た方がいいぞ。血が沸き立つはずさ!!

人の影響のうけやすさ、思いこみの激しさでは町内で1〜2位を争う(笑)この私が、そういったアクション映画を観た日にゃどうなるか?

思いっきり、感化されちゃったんだな。当時、県立M高校に通っていた私は昼休みになる度にバク転とバク宙の練習を本気でしたものである。だって、バク宙くらいできないとジャッキーみたいになれないんだもん。(爆笑)

フカフカのマットから始めて、普通の地面で出来るようになるまでに何度、
を吐いたことかっ!!・・・・・嘘だけど。


(注)合成写真じゃないよー!

しかし、そんな事をやってたもんだから、いつからか周りの者は私と友人を畏敬の念をこめて、M高校アクション・クラブ、略してMACと呼ぶようになった。
そうだったのか・・・今、コンピューターにマックを使用しているのも、その頃から運命づけられていたのか。(なに言ってるんだろう、私は・・・・?)

ケーヨーホームセンターで買ってきた棍棒で棒術のマネ事をしたり、通信販売で買ったヌンチャクで自分の後頭部を破壊したりしているだけでは物足りず、親に頼みこんで道場にまでいってしまった行動力は、我ながら大したものであろう。

ジャッキーを心の師と勝手に仰ぐ私としては、空手ではなく中国拳法でなければダメだった。
四千年の歴史が無ければダメなのだ。(笑)

近所に中国拳法道場が無かったもんで、わざわざ私は東京は板橋まで通ったのでありました。受講コースは蟷螂拳(カマキリ拳法)。だって、映画『刑事物語』で私と名前の似ている
武田鉄矢 が蟷螂拳を使ってたし・・・。(笑)

そして、時代はシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツネッガーといったマッチョマンへと移行しました。ロッキー、ランボー、コマンドー・・・私は自分の貧弱な体を鍛え直すべく、拳法道場からボディービルのジムに乗りかえました。だって、

スタローン・・・・カッチョエエやん!!

思い込みとプロテイン、毎日2時間のトレーニングはオタッキーな漫画家志望の体を、とてもそうとは思わせないほどに変貌させたのだ。(爆笑)

そして人気コミック『北斗の拳』を読みだした私はジャッキー・チェンはおろか、
ケンシロウになりたいとマジで・・・・・・。子供か! 私はっ!!

そんで、今っすか?体は中年ぶとりが始まってプクプクしてラブリ〜。

得意技は酔拳さ♪



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