今日も夜が来る・・・・



寝てからの自分に自信のある方はいますか? 私は、とてもじゃないが寝た後の事は責任をもてません。

寝相は無茶苦茶ひどいし、いびきもかく。従って、私の近くで寝る羽目になったら私より少しでも早く寝る事である。そうでなければ、睡眠不足になっても仕方のない事だろう。

もっとも、私の寝つきの良さはそうとうなもので、2秒もあれば夢の中だが。

今回、言いたいのはそんな寝相やいびきなどといった生ぬるい事ではない。
例えば寝小便・・・誰もが子供の頃は苦労した事と思う。私は、かなりの寝小便タレであった。小学生低学年ぐらいまでしていた記憶がある。(苦笑)

夜になったら水ものはとらず、寝る直前にはトイレに行く・・・・・。
そんな事は言われるまでもなくやっていた!

それでも、寝た後の事は責任もてなかったのだ。ふと、生暖かい感覚で目を醒ますと布団が濡れている・・・子供ながらに嫌なものだった。悪気があってやってるわけでもないのに親には怒られるしな!! 

「今度やったら、Kちゃんに布団を見せちゃうからね!」なんて言われたって困るんだよ、オフクロ!(泣)

それから、さすがに寝グソはした事はないが
寝屁なら今でもよくするらしい。
だが、結婚まですればお互いにオナラぐらい気兼ねなくするようになるものだ。

起きている時にもしてるオナラなど聞かれても恥ずかしくないので、まぁ、これは大した問題ではないだろう。つき合い始めたばかりの頃はオナラひとつとっても隠れてした程の大問題だったのだが・・・・。ウブだったのう。(笑)

話を戻すが、実は・・・・寝ながら知らず知らずのうちにやってしまう奇行に、新たなバリエーションを見つけられてしまったのだ!

夜中に、私の「う〜ん・・・ん」という寝苦しそうな声を聞き、カミさんが目を醒ましたらしい。そして、私の方を見ると・・・・・。


なんと、鼻くそをモリモリと寝ながらほじくっていたというのだ!!

お、恐ろしい。寝ながらそんな器用なマネをするなんて我ながら信じられない。
それよりも、今さらテレる間柄ではないが、そんな恥ずかしい場面を無防備にさらしてしまった自分が愛らしい・・・じゃなかった、情けない。(号泣)

     「う、嘘だね。そんな事、寝ながら出来るわけないね」

カミさん 「思いきり、モリモリほじくってたわよ! 笑っちゃうわよ。でも、その鼻くそが落ちてるかと思うとイヤね」(笑)

     「も、もしかして・・・・・オレ、ほじくった鼻くそを食ったりしてなかったよ・・・な?」

カミさん 「それは残念ながらなかったわね。しっかし、笑っちゃうよね」

爆笑しながらカミさんは、延々と私をおちょくりまくったのである。
こんな哀しい事が世の中にあるだろうか? こ、こんな・・・・・。(号泣!)

挙げ句の果てには、「いつもホームページに私の悪口を書いてるんだから、今回はこれをネタにしなさい!」なんて言われる始末。(泣)

そうして、本当に書いちゃってる自分も哀しい。いくらネタに困ってるからって節操ないよなぁ。

でもね、聞いて欲しい。寝た後の奇行はカミさんにだってある。それは寝言だ。
そりゃぁね、私の寝鼻くそに比べれば大した事はないかもしれないよ。

しかし、カミさんの寝言は割とよくあるのだ。友人と会話でもしているのであろうか、「うん、うん・・・へ〜〜」などと時折、あいずちをうったりしている。

特に凄かったのは、夜の夜中にいきなり笑い出した事である。

さすがにあの時は、何事かと思って飛び起きてしまった。ふと、カミさんを見てみるとスヤスヤ寝てるではないか! 

考えてもみて欲しい。その笑いが爆笑ではなく、ふくんだような静かな笑いってのは背筋が凍るような恐怖をおぼえるものだ。

心霊現象など信じない私だが、本当に恐かったんだから・・・。

でも、やっぱり何気に見てみたら寝ながら鼻くそをほじくってる方が恐いかな?
寝るのがちょっぴり不安な私だが、今日も夜はやってくる。(笑)
今日ははたして・・・・?



闇鍋倶楽部
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